霰パにおける「零度」スイクン
一応考えたんですが微妙だと思ってます。
まず零度を打つ状況なのですが、一般に計算して打ちたい相手は俺の中ではトリトドンが筆頭になります。
霰パで苦しい状況の1例として、シャンデラ等をトリトドンで保護されるのが苦しいという点がありますが、その打破の1手という意味合いでです。
しかし零度は計算できる技じゃないので、計算してトリトドンを落とすのは無理です。
スイクンの場合サブ技で上述の対象(シャンデラの隣)を攻撃するのが通常困難なので、それに比べたらいいという見方もできますが、スイクンは他にもほしい技が多く、熱湯は確定として、リフレク・こご風・吹雪・追い風・・・など他にも選択技がある事を考えると、呑気にしてまで零度を組み込む必要性は微妙です。
のんきの大きいデメリットとして、一般的なロトムや早いユキノオーを抜くのが困難だったり、風込みで○○抜きとかができなくなる点。まぁ正確にはできるが努力値を無駄に配する点だけど。
まぁ零度スイクンの氷技は冷凍になるんだろうけど。
以上の点から、霰にはそう適さないと考えられます。個人的に霰はこの水枠がキーだと思ってて、水枠でほしい要素は
・対カビゴン(対物理だが、特にカビゴン)
・対シャンデラ(状況依存でなく、一般性のある対策)
次点で
・手助け
の3点で、これらを満たしそうなのが
・マリルリ…対シャンデラの面が若干課題だけどスペックはある。
・シャワーズ…理論上満たしている気もするが、実際は濁流と熱湯を両方入れる必要があり微妙。種族値面でも微妙。
・零度スイクン…満たしてないわけじゃないが、やはり零度依存
・普通のスイクン…カビゴンらに対しては最も安定。非スカーフのシャンデラを抜ける可能性が高いので、対シャンデラも必ずしも零度スイクンより劣っているわけではない。
・ギャラドス…エッジがあるため、シャンデラは多少楽だが、カビゴンは相変わらず苦しい。