終戦

今日の試合で、日本シリーズ出場は福岡ソフトバンクとなり、ライオンズのシーズンは終わったわけですが、結局最後までソフトバンクに敵わなかったシーズンでした。

最後の最後何が足りないのかとか、色々考えてしまいますが、今シーズンはほんと苦しい中よくここまでいけたと思います。

それに、得るものもたくさんあったと思う。1つだけ思うのはやっぱ最後に優勝するチームには欠けたピースがないんじゃないかなって思います。最後の最後に片岡っていう存在が去年も今年もいなかったのが響いたかなと。

来年は片岡が最後までフル稼働して、中島との二遊間を守って、涌井と岸で最多勝を争うようなシーズンにしたいですね。 そしてよく言われる補強ポイントのクローザーとかいろいろありますけど、優勝した2008年と今とを比較して、間違いなく何が足りないって言ったら経験豊富なベテラン野手がほしいなって思います。
それこそそんな選手そう簡単にはいないんでしょうが、2008年の時にいた江藤選手のような存在がいればって思いますね。

とにかく、今年は悔しいシーズンだったけど、最後にワクの気迫が見られたのがよかった。終盤戦で西武のエースは西口っていう声も多かったし、それもまた一つではあると思うんだけど、でも最後に支えるべき存在って意味では涌井に期待したかったし、全西武ファンが今日の投球にはしびれたんじゃないかって思う。ほんとはなんとかして勝たせたかったけど、ホークスの見えない何かに負けた感じがしますね。もちろん打った長谷川がすごいんだけど、あそこで長谷川に回ってきて、そして直前の2球がボールになるあたりで。

とにかく、今年はホークスには完敗だったけど、来年こそリベンジを果たすために頑張って応援したいと思います。とりあえずは今年お疲れ様でした。