環境とかまとめ

代表的なパーティと概論的なことについてだけ書いてみます。

まず今の環境ですが、ここ最近の環境の加速具合からしたら落ち着きを見せてきたという印象です。BW発売からの大体の経過のイメージとしては

・４世代からの引き継ぎでクレセグロスに水ロトムやシャンデラを入れたようなスタン
・天候未解禁時にバンギドリュウズが増加。同時にトリトドン大繁殖。
・それに対する対策として単体としてのズルズキンの評価上昇。一応ビリジオンも増加。
・間もなく風流スタンの完成。クレセと組み合わせてエースとして働かせる形が急増
・イッシュダブルの影響が徐々に出る。主に頭角を現したのはローブシン・モロバレル等だが現時点では使い手が多少出た程度。しかし格闘とその対策が次第に環境を握りつつあったため少しずつ増えていった。
・同じくして雨解禁したが解禁直後はそこまで雨の研究は進まなかった。
・このあたりでウルガモスが刺さることからウルガモスパーティが一時期流行する。(風流スタンとどっちが先だか忘れた)
・大会優勝者が出たこともあり、雨の研究が進む。その中で草ロトムとの組み合わせが１つの型として提示される
・このあたりから砂が大きく衰退。トリトドンはスタンに組み込まれる。
・草ロトム軸はラティアス入りスタンや霰などに大きな穴ができやすいため、霰やラティアス入りスタンが増加。
・このあたりから草枠が草ロトムからナットレイに変わっていく。
・その変遷と、サンダーの復権・ボルトロスの台頭・エルフーンウルガモスなどが起こっていき、それらの対策をしたテラキオン入り雨パが１つの形として定着する。
・一方で雨パは砂パに一方的に有利でないことから、格闘をテラキオンに依存しているテラキオン入り雨パに対してモロバレルやローブシン等を組み入れた砂が若干復権し始める。同時に雨パを一挙に対策可能な爆発も復権し始める。

若干適当ですがこんな感じでしょうか？
んで現状は割とバランス良く配されてると思います。具体的には、

雨2.5割　スタン(クレセ入り・電磁波撒き)2.2割　スタン(それ以外)1割　砂1.5割　霰1割　晴れ1割(エルフウルガ含む)　トリル絡み0.8割　

ぐらいな印象。本当に体感だけど。

今後の推移はわからないけど、入れて損はないっていうポケモンとして個人としてはボルトロスとか爆発グロスとかは個人的に評価してます。後は意外とヒートロトムが使う側でも使われる側でも痒い所に手が届くポケモンって印象が強くて、今後増えていくんじゃないかなとかも思います。

後は夢ブイズの研究とかがどう進むかとかがありますが、大きなパーティの推移には影響なさそうです。大きな環境の変化があるとすれば未開拓のトリパ(スイッチとかではなく、モルフパのような作業パ)で大きな位置を占めるパーティが出てくるとまた変わっていきそうですね。