小さくなる

この技を多少甘く見ていたかもしれません。
この技は基本的にタイマンが中心になるシングルで本領を発揮する技だって解釈だったんですけど、ダブルやトリプル、特にトリプルでも侮れない技だって感じました。
まぁトリプルで小さくなるハピナスに詰まされたからなんですけど。

比較的ダブルやトリプルで脅威が薄いって思ってたのは、対象を集中すれば良いって点と、どうしてもこれを使うポケ(あるいはこれで詰ますポケ)は場の影響力が薄いポケなので実質2対1の状況を作れて支配的に動けるためそこまでの脅威はないって思ってました。

しかし、これはダブルでなら通用しますがトリプルだと場に残り2体のポケモンが存在するため、必ずしも小さくなるをするポケモンを支配できる環境を整えられず1回2回と隙を与え積まされてしまう事があり、そうすると後々処理が面倒になってしまいます。

特にトリプルは挑発とかは重要だが何体にも持たせる技ではなく、狙って挑発を打てる環境が整わなかったり、敢えて死に出しで挑発されないポジショニングを取ったりして上手く積むことができます。

また、ダブルでも小さくなるとこの指のコンボが至極厄介なので注意が必要。

これの対策としては、ダブルなら挑発安定。トリプルだと挑発に頼るのは能がないので可能ならば黒い霧等なども用意したい。自己暗示への対策にもなるので重要度は高いですし。
また、吹雪・雷等の必中技はあまり有用じゃないですが、ノーガードは多くの小さくなる持ちに強いので有力。
他には一撃持ち・滅び等でしょうか。

そもそも小さくなる自体そこまで意識するほどではないですが、一応こうした要素も頭に入れとくべきですね。なお、シンプルビーム+詰みみたいなパはまた対策の感覚が変わってくるとは思いますが、滅びとかは相変わらず有効なので滅びは可能ならパにほしい技ではありますね。