パプリカップのKP見て

ざっと見た感想。

http://d.hatena.ne.jp/Paprika/20110301

より引用。

トリトドンがやたら多い
砂メタとおよび砂自体の構成要因となるため採用されてるケースが多いっぽい。雨にも強い。
KKPを見る限り砂構成要因の筆頭であるドリュウズ9体が入ったPT中3体入っている事から、どちらかというとメタ要因としてスタンに入っている傾向が強いか?

ロトムが割れた
合計では23体だったがウォッシュ・ヒート・カットでおもに割れた。興味深いのはカットで、相手の砂耐性とWロトムトリトドンへの強さを考えた結果なのだと予想される。

カビゴン
もうひとつ数は少ないと考えていましたが思ったより多かった。

トゲキッス
やはり、多かったですね。持ち物も気になるところですがかなりの確率でスカーフと見ていいのかな?

・イッシュが相変わらず少ない。
これも気になりますね。イッシュポケモンが全く構成要因に入ってないパーティも多かった。ドリュウズシャンデラ等初期から注目されているポケモンはそれなりの数を保っていますがそれ以外はズルズキン等も思ったほどいない。
ボルトロス等に関しても4体というレベルです。サザンドラに関しては1体。テラキオンはゼロ。

・雨・霰が少ない。
砂が多い割に雨・霰は少ない。
また、雨アタッカーとしてキングドラ>ルンパッパになっている傾向が見られた。これはトリトドンかドラゴンかを考えたとき、Sの遅いトリトドンのほうが取り巻きで処理しやすいから切ったものと思われる。同時に、呼び水で1行動分が無駄にならない濁流を持ったほうが実質的なトリトドン対策になることが評価された感もある。
ただ、これで濁流が必須になった反面、濁流・竜技以外の枠をより考査する必要性が高くなっていて、相手に対して身代わりを警戒するのか、ポンプを警戒するのか、或いは守るが抜いてあったりとかで従来よりも型が複雑化したポケモンなきはする。
同様に、ニョロトノも水技・守るまでは鉄板だがそれ以外は割といろんな技を覚えるので注意が必要。個人的には気合玉が少ない感じがするが、ナットレイが少ない為でしょうか?

ドーブルが少ない。
少ないとは思っていましたが50人規模で1体レベルまで少なくなっているのは驚き。
個人的にはユキノオー等と組み合わせて刺さるポケモンになり得ると思う。霰ドーブル猿的な構築が出てもこの分ならおかしくないレベル。

・トリパが少ない。
あからさまなトリパはかなり少ない様子ですね。
ですがトリックルーム自体は刺さる技だとは思ってます。
被り上位でトリックルーム使いがクレセの次がシャンデラエルフーンというレベルで、クレセの何体がこれを積んでるのかはわからないですがそう多くないと予測されるので多分スイッチトリパ系は少ないと予想されます。

個人的にはランダム度外視の現状環境では、ダウンロードポリゴン2にルームを搭載したものなどが面白いかもと思ってます。クレセリアだと肝心の砂に対してバンギラスドリュウズで制圧されてしまうので。後はブルンゲルに搭載しても面白いと思います。


こんなものでしょうか?
個人的には今後の環境はイッシュポケモンに間違いなくあると思います。
現状の中心構築である
・クレセグロス
・砂
・多少下がるが雨
・他スタン
という要素に対しての対抗要素が割と眠っている印象。特に、ボルトロストルネロステラキオンサザンドラローブシンなどは注目していいと思う。
また、技としてワイドガード等にも注目ですかね。これも用いられている印象が薄いですが。