第55回 DEXオフ 使用パーティ クレセグロスズキン改

時系列的に逆になりますが、こちらから先に挙げていきたいと思います。
結果は予選Cブロック7勝3敗の3位で、最後パプリカさんに負けて予選突破とはいきませんでした。

ポケモン アイコン 持ち物 技1 技2 技3 技4
クレセリア メンタルハーブ サイコキネシス 電磁波 威張る 神秘の守り
メタグロス ラムの実 コメットパンチ バレットパンチ 地震 守る
ズルズキン ヨプの実 ドレインパンチ 噛み砕く 猫だまし 見切り
カイリュー ハバンの実 流星群 大文字 神速 守る
ラグラージ 拘りスカーフ 滝登り 冷凍パンチ 岩雪崩 地震
サンダー 食べ残し 10万ボルト 熱風 追い風 守る

パーティ全体の解説
昨今の環境で総締め感のあるカポエラーウルガモスパーティや、バンギラスランドロスパーティは一般に水技が一貫しているが、それに対して電気技で迅速に処理する事を目的とした素早い電気タイプの採用や、水技を受けることを目的としたトリトドンの採用により思うような動きができないケースがある。
今回のパーティとなった軸であるクレセグロス軸のパーティはウルガモスパーティや砂パーティに対して優勢とは言えないので、それらに対する答えを出すことはPTとしては重要な鍵となると考えられる。
そこで上述の要素のうち、水タイプながら水技を打てない環境を整えられるトリトドン存在下でも岩雪崩(ワイガ警戒ならストーンエッジでも可)・冷凍パンチといった択を残せ、スカーフを巻くことでラティオスより早く、電気技を無効化できるスカーフラグラージを採用することでバランスをとることを目的としました。

パーティ全体としての反省点
雨対策が不十分で、実際にオフ中も雨乞いパーティに対して敗北してしまいました。
雨の取り巻きに対してラグラージのSからの攻撃は有効なのですが、ラグラージの耐久面から考えて雨で選出するのは簡単ではなくて、そこでの躊躇が負けに直結した節もあります。
特に今回採用したカイリューの枠は、神速を評価しての採用でしたが、パーティ全体のSの低さを生み出す等の弊害が多く、対雨性能も微妙なので見直すならばこの枠でしょうね。
カイリューボーマンダ(襷)だけでも選出のしやすさが異なっているので、そのあたりを熟考すべきだったかと思います。
後は、サンダーには追い風を仕込みましたが仕込むなら日本晴れだったかもしれませんね。

単体解説

クレセリア
このパーティの軸となるポケモンで、当然コンセプト上電磁波神秘威張るは確定となります。
攻撃技としては、サイコキネシスサイコショック・冷凍ビームの3択でそれぞれ
サイコキネシス…試行回数が多く取れるポケモンなので、追加効果の有無は重要な要素+ローブシンへのダメージ量
サイコショックウルガモスカビゴンカポエラー等へのダメージ量の意識
・冷凍ビーム…悪に無効化されないが格闘の処理面での悪さ 追加効果は氷結なので一番良い
という感じですが、今回は場持ちの強い格闘へのダメージを強く意識したいためサイコキネシスをチョイスしました。
配分はHSベース

メタグロス
配分はS92(追い風でライコウ抜き)後、高乱数で雨ポンプ耐え
一般的なので解説は省略したいところですが、強いて言えばこいつかズキンどっちにラムを与えるかというところで、こっちにラムを与えた理由は電磁波を受けた時の機能低下具合の差と、霰への受け出しする際の保険です。

ズルズキン
ローブシンカポエラーが流行するなかで次第に廃れていったポケモン
ですが何故廃れているのか明確な理由がないまま廃れていると思ってます。
ローブシン以上の安定感はありますし、格闘メタが強化されている中でのエスパー無効の要素は再考されて然るべき要素だと感じています。
今回もKP3と廃れ具合が半端なかったですが、まだまだ十分戦えるポケモンだと思ってます。
持ち物はヨプで、これによりドレインパンチの回復レースやカポエラーにもある程度互角に戦えるようになります。

カイリュー
はっきり言って採用自体が失敗でした。
実はボーマンダの予定だったのですが、ボーマンダを入れるなら岩雪崩がほしいとか思った割にA個体の低い奴しか持ってない+ドーブルが気になるなどから神速持ちのこいつを入れましたがあまり効果はなかったです。
配分も臆病CSとかかなりオワコン配分で、選出もほとんどせず、火力もSも不十分ではっきりいってゴミポケでした。ボーマンダ入れればよかったです。
また、サンダー対策が苦しいものの、この枠にメガヤンマトゲキッスというのも面白いかもしれませんね。

ラグラージ
採用目的はパーティ概観の通りです。
高い範囲のあるポケモンで、パーティの穴埋めとしては非常に優秀です。
配分は陽気ASですが、眼鏡流星耐えロトムのめざパ草耐えなども考えたほうが良いかもしれません。ただ火力が低すぎても問題ですが。

・サンダー
一般的なサンダーで、H193・S154にした後、D耐久を極力高めた配分です。
オボンでH191とかも考えましたが、例え追い風仕込みでも粘りがほしいポケモンだったのでこうしました。
どちらかというと、こいつ自身がスカーフ警戒のトゲキッスなどに有利であり、追い風を使う局面も終盤で相手数が減った中での天候への逆転要素の意味買いが強いため、局面の逆転を狙うのであれば日本晴れの方が正解だったかもしれません。


感想
各対戦の簡単な感想は後日更新(多分)の予定でしたが、組む方針としては悪くなかったと思います。
事前に対戦を重ねておけばサンダーやカイリューの枠の修正点にも気づけたかもしれませんが、まぁ仕方ないでしょう。
結果としては内容・勝敗共に納得できるものではないですが、オフとしては俺なりに会えて色々話せてよかった人もいたし、もう少し絡んでみたかったなって人もいましたが、楽しめたほうかなと。
大学はじまるとまた参加できるかアヤシイ時期が続きますが、参加できるなら参加していきたいと思います。
その時にはもっと知りあいを増やしたいですww