KP考察

タイムシフトでそうそうさんの放送見たら普通に色々話されてたのでなんか必要なのか怪しいですが。

データは直近2大会分のKP含めたエクセルファイルかなんかがうpってあった筈なので、それを見てみるといいかと思います。すげーよくまとまってる。

シャンデラ
かなり安定した地位を確保しつつあるポケモンなのは間違いないと思います。理由は対スタンパーティで「絶対」といってもいいほど仕事ができる点かと。現環境ではシャドーボールの通りはかなり良いため、絶対的にこいつに出していけるポケモンが限られ、主に「カビゴン」「バンギラス」「ヒードラン」以外は安定しないとみていいでしょう。
そして該当ポケモンは全て砂や雨に対しあまり積極的に出せるポケモンじゃない為、相対的優位を作り出しやすいんだと思います。
とはいえ、こいつ自身も天候に対して出せるポケモンじゃない点、またラティオスに優位を取れている事が重要だったが、そのラティオスが僅かではあるが勢力を落としている節もなくはないので、今後どういった推移になるのかは予想が難しいですね。

・カビ/バンギ/ドラン

実は見てて気になるのがすづけ杯のヒードラン13Pです。これ疑問に思った人も多いんじゃないかって思います。
一応これについて俺なりの答なんですが、環境の大まかな推移として

クレセグロス(ラティグロス)→メタ要因としてのシャンデラの台頭→シャンデラに対する安定要素の補充に迫られる→「ヒードランカビゴンバンギラス」の総合量的な増加(すづけ杯)

て所だと思います。実際にバンギラスヒードランカビゴンがすづけ杯では似たような数値で展開していて、バンギ以外はその数値を増やしています。

ではバンギがこの展開でなぜ減ったかって言ったら、砂パが前の段階でかなり力を持ち始めたことにより、砂パと砂単メタ要素としてのガブリアスの増加でバンギラスが動かしづらくなったとかそんな所じゃないでしょうか?

しかし、結局のところこいつら3体とも天候の浸透により淘汰されていくことになります。唯一バンギだけが一定量を保持したけどこれは単純なスペックによることと天候変化と、バンギが減る要素であったガブリアスが雨の台頭で結局減っていったことに順応したんだと思います。カビゴンヒードランより下げ幅がまだ少なかったのは、カビゴンは雨で選出できるからとみていいと思います。

・雨

結局のところ現在は結構雨による動きが盛んな印象を持ちます。雨状態にしてしまうことでグロスクレセリアの天敵であったシャンデラもある程度封じることができますし。

ズルズキン
それ以外のパーティのシャンデラに対する圧力と天候に対する汎用性を兼ね備えたのがこのポケモンなんだと思います。よって火力水増し型にしろビルドにしろ安定型にしろ今後こいつが減る可能性は少ない気がします。範囲も広いですし。

・砂ドリュウズの劇的減少
これは上述の頭巾増加に伴うメタの推移がローブシンカポエラー等の格闘台頭や、重複になりますがカポエラーやマンダといった威嚇の増加で砂に対して優位な頭巾をメタした変化が、より砂に強い要素を引き出してしまったという結果ではないかと思います。

・スタントリトドンの増加
これよくわからないんですが誰か説明してくれると助かります(
やはり雨をはじめとした水技を集める事が何かと便利だからってことなんですかね・・・
個人的にトリトドンの単スペックはどうにも微妙なイメージなので腑に落ちないのですが。


こんなところでしょうか?正直まだ沢山見ていくべきことはあると思いますがこれだけでもたくさん書いてしまったのでとりあえずここで切ります。